秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

「三木さんはどうですか?」


「私は・・よくわからないので・・・」


「そうですか。では、週3回、一回はメタボリックシンドローム対策、あとの2回はどうしますか?三木さん?」


「あっ、はい。一回は、初心者向けがいいかと」


「わかりました。あとの一回は?」


「・・・」


「男性向けはどうでしょうか?」


返事に困ってると、川上さんが意見した。


「男性向けですか・・・どうですか?社長」


「そうだな。確かに男性向けの料理教室はあるが・・・」


「今までなかっただけで、やりたい人はたくさんいると思うんです」


また川上さん。


「やってみる価値はあるかもな」


そう言って、龍矢はコーヒーを一口飲んだ。


「では、もう一回は男性向けということで」