家に戻り、リビングに行くと、床に胡座をかいて俯いてるレオ。




「レオ」




「………」




「アタシ、一人で産む」




「………」




「別れよう」





「………」





「荷物は後日取りにくるから」





「………」





「じゃ」




言いたい事を言ってまた出て行こうとするアタシの腕をレオは掴んで






「結婚しよう」






そう言った