アタシは馬鹿だ。
こんなだらしない男と、別れらんない。
アタシは、もう一度信じてみようと思った。





救いようのない馬鹿だ。









レオは、それから本当に頑張ってくれた。




「リン。一緒に暮らさないか?」





レオの部屋で、ご飯を食べてる時、急にそんな事を言われアタシは





「うん」





即答で返事した