「部屋行ってるね」




ご飯を食べてる、レオにそう伝えアタシは2階に上がった。





煙草を吸いながら、音楽を聞いてると




―ガチャ


ドアが開き、レオが入ってきた。





「美味しかった?」



ベッドに腰をかけたレオは




「ママさんの料理はいつも美味いわ」




そう言って煙草に火を付けるレオに




「すみませんね!料理できなくて!」




アタシはそう吐き捨てた