「うわ! ビックリしたー! 紫乃ちゃんか!」 私が近づいてきていたことに全く気付いてなかったみたいだ。 「なにやってるの?」 そう言いながら、千晴ちゃんの手元をのぞき込んだ。 千晴ちゃんは太めの糸を何本か使ってそれを編み込んで模様を作っていた。