兄貴の想い


すると、ヒデがガバッと起き上がって



『そういう悪い子はおしおきだぁ〜!!』



と言って、私を押し倒した。



『ギャー!!』



ヒデはそのまま私の上に乗っかって、押さえ込みに入り寝たふりをした。



そして、そのまま寝言のように



『今日は久々に一緒にデートするか?』



『デートって何よ?』



『嫌ならいいよ。』



『嫌じゃない!どこ連れて行ってくれるの!?』



『ミサの好きなとこ。』



『ホント!?じゃ、行こう!!って言うか、どいてくれる?』



『なんだよぉ…ミサ、プヨプヨして気持ちよかったのに…』



と言って起き上がった。



『キモッ!!』



と言って私は逃げた。



『オイ!ずいぶんだなぁ…。早く支度しろ。』



『はいよ!』



どこに行こうか考えながら、慌てて支度した。