「Maria?今からお前に快楽を与える(笑)」

Mariaの体は動かなかった。この薔薇の香が原因で薬を飲まされたような効き目だった…

「快楽なんていらない!私がアナタに何をしたのよ」

「何をしただって!話はMariaを抱いてからにする」

そう言って彰はMariaの服を脱がし始めた。彰もMariaと同じように薔薇の媚薬が効いていたから、今は憎しみよりは1秒でも早くMariaを抱きたかった。最初はゆっくりMariaの様子を見ながら楽しんでいたが、自分も我慢が出来なくなって乱暴に服を破り獣のようにMariaの体を舐めまわした。

「…んっ…あっ!…い…や」

【どうして心と体は違うのよ〜好きでもない男に抱かれているのに…体は男を欲しがっている…もうダメ…考えられない…あっ】

Mariaは途中から意識がなく、ただ夢中に快楽に溺れていた。彰も同じで媚薬の効果が切れるまで何度も何度もMariaを抱いていた…

「あぁ〜ん、もっと…欲しい…」

彰は乱れるMariaを楽しむ余裕もなく二人は快楽に溺れていた。暫くして媚薬の効果が切れたが何度も繰り返したので疲れてしまい、二人はベッドでそのまま眠ってしまった…

数時間が経ち最初に目が覚めたのは彰だった。Mariaの寝顔を見ていた…

「俺に余裕がないくらい薔薇の媚薬の効果は凄いなぁ…Mariaと体の相性はバッチリだな」

Mariaの寝顔を見ながら彰はこれから先の事を考えていた…

「さぁ〜てどうしようか…」

すると彰は正体を知られたのでMariaをどうしても自分の近くに居てもらうのに、ある事を考えていた…

「そうか!そうしよう(笑)」

何も知らないMariaは暫く眠っていた。Mariaは何故か幼い頃の夢を見ていた…眠っているMariaには彰の企みなど知るはずもなかったが、Mariaの夢にはあの男の子と楽しく遊んでいる夢だった。彰の企みとは…