「いやぁ〜止めて…」


Mariaは彰に抱きかかえられてベッドに向かっている時に、「嫌よ!助けて」って何回も彰に言ったが、微笑むだけだった。彰はMariaに言った…


「俺はMariaにKISSはしない」


彰はプライドが高いから、今まで自分だけが相手にされなかった事が許せなかった。


それを聞いたMariaは安心していたが、それ以上の事をされる所だから複雑な気持ちでいた。


Mariaは不思議だった、彰が媚薬まで使ってKISSをしたいのかと思っていたからだった…


「KISSをしたくて、こんな事をしたんじゃないの?」

すると、彰は…


「違う!初めからMariaを抱く計画だ」


そう言って彰はMariaをベッドに寝かせた。


「ちょっと待って!計画って何?私の話しを聞いて〜」


Mariaは必死に彰に言ったが聞いてくれるような雰囲気ではなかった。


彰は獲物を捕らえたような鋭い目つきで、Mariaを頭のてっぺんから、足のつま先まで舐め廻すように見ていた…

Mariaは…


【生徒会長がこんな男だった何て……】


Mariaは彰の秘密を知ってしまったので、もう逃げる事が出来なかった。Mariaの気持ちを無視して彰は…

「Maria?覚悟は出来た(笑)」


【私は本当にこの男に抱かれるの?誰か夢だと言って…】