「だから!それは…」


「何!」


「いや…あの…」


【さすがに想像以上だからって言うのもな〜どうやって…言い訳をしようか…】


彰は悩んでいた…



それを見ていたMariaは…



【上手くいったわ(笑)最初に怒らないって約束をさせれば、彰の性格なら必ず怒るからね〜これで怒らないで全てを話せたわ】



実はコレはMariaの作戦だった…


「彰?」



Mariaは彰を何回呼んでも、聞いていなかった。


【今がチャンスね】


するとMariaは言った…


「もう、帰るわね」


すると、反応が無かった彰が突然



「今なんて言った!帰さねーよ」



「えっ!だって…」



「全て把握してからな!」


「どういう意味?許してくれるよね?」



「ああ」



「よかった」



「でもそれは、たっぷり味わってからな(笑)」



「いやー」



彰は不気味な笑顔でMariaに近付いてきて…


「さぁ〜Maria時間だよ」


「いや〜来ないで」