「ゴメン。」

そう言って手を差し伸べた…

「強引に引っ張る事ないじゃん!」

「悪かった。っていうか俺に言う事ねーのかよ!」

「あぁ~ごめん」

「それだけ?ふざけるな!Mariaを探してたんだぞ!それなのに男友達と仲良く歩いてやがって(怒)」

「別にいいでしょ!関係ないじゃん」

「お前は俺の女だろ!」

「いつからよ!嫌だって言ったでしょ」

「集会で皆に俺が言っただろうが!」

「断ったよ!」

「その後Mariaが居なくなったんだろう!」

「…そうだった」

暫く言い合いになっていたのでMariaは…


「大事な話しってコレ?もう帰る」

そう言って帰ろうとしたら彰がMariaを押さえた。

「嫌!離してよ!触らないで」


「うるさい!黙れ」

突然、彰がMariaの唇にkissをした。彰はkissをしないって言ってたからMariaはビックリしていた。そして彰のkissは不思議な感じがしたので…

【あっ!そうか~薔薇の香の効果ね】



すると彰はMariaに言った…

「俺は今まで1回しかkissはした事がねーんだよ!」

「1回って…」

「Mariaみたく誰とでもじゃない」

「失礼な男ね!私だって好きでkissをしてるんじゃないわよ!」

彰はMariaが言った事が気になったから…

「どういう意味だ?」

「さぁ~教えない」

「まぁ~いいさ、それよりMaria?もう1回kissしていい?」

Mariaは嫌がったけど彰はまたkissをした…

「…はぁ~う…もう…」

kissを終わった後彰はMariaに言った…

「お前のkissは普通じゃねーな!何でだ?」

「薔薇の香の効果でしょう!」

「そうか…」

【何か違うんだよな~】

彰は納得していなかった…

チャイムが鳴ったのでMariaと彰はローズルームを出て校舎に向かった…