「聞こえねーよ!って言うか今何処だよ!」

彰は怒っていたから声が大きくてMariaは耳が痛くなった…

「だから、大きな声を出さないでよ!」

「んな事、無理だろう!学園から消えやがって!集会も、あのままだし…いいから戻って来いよ!」

「忙しいから後でかけるね!」

そう言ってMariaは電話を切った。するとそこへ…「み~つけた」って言う声がしたので、恐る恐る振り返ったら…

「竜二と慎!」

慌てて逃げようとしたら…

「待てよ!逃がしてやるから」

そう言って二人は協力をしてくれたけどMariaは不思議だった…

「何で?助けてくれるの?」

二人は答えた…

「Mariaが可哀想になったから」

Mariaは嬉しかったので…

「竜二、慎ありがとう」

「何、お礼なんか言ってるんだよ!俺らだってMariaを無理やり抱いたんだから嫌っていいんだぜ」

「二人ともよかったから許すよ(笑)」

慎がビックリした顔で言った…

「3Pだぜ!何言ってるんだよ馬鹿」

Mariaも自分が言った事が恥ずかしかった…

「////////」

すると、「皆こっちにMariaが…」

「ヤバイこっちだ」

そう言って慎がMariaの手を掴み走り出した…

「待って、苦しいよ~」

「アイツらに掴まったら、また抱かれるんだぜ!俺達以外は容赦ないと思うぜ」

苦しいけどMariaは必死に走ったけど先回りしていた男友達に掴まってしまった。慎と竜二は他の男に押さえられて殴られそうな所をMariaは…

「待って!慎も竜二も殴らないでお願い」

【慎も竜二も私の為に殴られるのは嫌だもん!逃がしてくれるって言ってくれた言葉が本当に嬉しかった】

男友達がMariaに言った…

「元はお前が逃げ出すからだろう!」

Mariaは素直に謝った…

「ゴメンなさい」

男達は言った…

「あの屋敷はもうダメだ!竜二がMariaの見方だからな~あそこに移動するか」

男達は頷いていた…