「ピンポンパンポ~ンAクラスのMariaさん至急ローズルームにお越しください」

会長はMariaを特別な部屋に呼び出した。ローズルームとは会長のプライベートルームで学園から支給された部屋だった。ココの部屋には誰も入った事のない立ち入り禁止の部屋だった…

「何で?私がローズルームに(汗)」

すると男友達がMariaに声をかけた…

「Maria?大丈夫?会長のプライベートルームに至急来いって何をしたんだ?」

次から次へとMariaの所に男達が集まった…

「私だって分からないわ」

そこへMariaを呼びに生徒会の人が迎いにやって来た…

「Mariaさん、会長がお待ちです。急いでください」

Mariaは嫌々その男について行った…

「Mariaさん?」

「はい?」

「ココから先は立ち入り禁止なので私はココで失礼します」

そう言ってローズ部屋の入口で、その男は去って行った…

「ちょっと!私はこれからどうすればいいのよ~」

すると、ドアが急に開いて、そして声がした…

「Maria中に入って」

「誰の声なの?」

Mariaは言われるまま部屋に入った瞬間ドアがしまった…

「えっ!何で?いや~閉じ込められたかも(汗)」

Mariaは凄く怖くなって震えていたら、誰かが階段を降りてきて…

「Maria待ってたよ」

現れたのは、やっぱりMariaが今まで避けていた男だった…

「アナタが会長?」

「そうだよ」

「私に用事って何?」

男は答えた…

「俺はMariaに聞きたい事があるんだよ」

「聞きたい事?」

「ああ、その前に俺はこの学園の生徒会長をしてる彰だ」

Mariaは何が起きてるか分からないでいた…