文学乙女

週末だったら尚更混むわな。





あたしは前に並んでいる列を見て、うなずいた。





目上のデジタル時計を見ると、正午を過ぎている。





図書館を出たら、次はどこへ行こうか、何をしようか考えていなかった。





誰にも邪魔されない貴重な時間を、無駄に過ごすわけに行かないし。





どこかいいお店を見付けて、一人優雅にティータイムでもしようかなと考えていた。





といっても、ただ買物公園をぶらぶらするだけだけど。