文学乙女

少しドキドキしつつ、三枝さんの手紙を読み始める。





「越野秀佳 様





先々週は文学館へ来館して頂き、本当にありがとうございます。





同時に突然たる強引な誘いに気を悪くしてしまい、申し訳ありません。





越野さんが来館された後日、僕は西海館長と越野さんのことで話をしました。





若い人が来たことに嬉しそうに喜んでおられ、また越野さんが来館されることを楽しみだと言ってました。