文学乙女

知り合ってるわけではないし。





あの時助けて貰った時だって、たまたまあった出来事に過ぎないもん。





あの顔立ちだし、あれだけモテたらねぇ……。





なんか、片想いしても勝ち目がなさそうな……。





もう〜っ!複雑だらけだよぉ〜っ(>_<;)





あたしは、あれこれ考え込んでいた。





ぼんやりとカウンターを見ていると、見覚えある人が出てきた。





さっき話しかけてきた水色シャツの司書が、本を抱えて辺りをキョロキョロしている。