「祐輔のせいで6分のロスだよ…」 僕は深い溜息を付いた。 下校時刻には帰れるかな? 明日も早いのに。 祐輔の文句を言いながら僕は残りの作業に取り掛かった…。 そんな祐輔とのやりとりを見られているなんて…僕は気付いていなかった。