どうしたんだろう?
古谷さんの様子がおかしい。
トリュフ…本当は美味しくなかったのかな…‥。
心配になり古谷さんを見上げた。
「凌くん。私…私ずっと凌くんのことが好きでした!!」
風花は頬を赤く染め、ハッキリと言った。
今、今なんて…。
確か《好き》って聞こえた気が…。
「…え?古谷さんが…僕を…‥??」
驚きを隠せない。
「まさか…そんなの事…。イヤ、だって…まさか…ね」
頭の中が混乱してる。
だってだって…そんなの変だよ。
僕の方が12㎝も小さいし、見た目も自分で言いたくないけど…女の子みたいだしさ。
