チョコレートよ、私にも勇気を下さい!!
「凌くん。私…私ずっと凌くんのことが好きでした!!」
言えたよ~。
凌くんは耳まで赤く染めてオロオロしている。
「…え?古谷さんが…僕を…‥??」
驚きを隠せない様子だ。
こうなったらダメ押し。
「私と付き合って下さい、お願いします!!」
私は深々と頭を下げた。
ビクッ
「は、はい。僕で良ければ…」
凌はこれ以上無いくらいに真っ赤になった。
し、幸せです♪
恥ずかしそうに笑う凌くん、本当に可愛い。
これで心置きなく抱き締めることが出来る。
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