リボンを外し、包み紙を開いていく…。
凌くんは中身を見て目を丸くして固まった。
あらら、やっぱり。
変だったかな?
白いテディベアが透明な袋を持っている。
袋の中身は…。
「…キャンディ?」
凌は首を傾げながら言った。
「うん。沢山チョコ作ってたから…違う方がいいかなって」
チョコの方が良かった?自信がなく凌くんの顔をまじまじと窺う。
「気にしてくれたんだ、凄く嬉しい♪ありがとう」
凌は満面の笑顔をで言った。
私の不安は一気に消えさり…ドキドキと胸が高鳴る。
これが凌くんパワー恐るべし!!
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