イヤ、今死んだらダメよ! 告白するまでは死なない!! 「古谷さん…大丈夫?」 凌は眉を下げ心配そうな顔で聞いた。 その言葉にハッと我に返る。 私、何やってるんだろう…凌くんにいるのに心配させちゃって。 「だ、大丈夫!…あ、あのね…その…その手紙書いたの私なの」 緊張のせいでうまく話せない。 どうしたんだろ、全校生徒の前で話しても緊張したことないのに…。 落ち着け、落ち着くのよ私。