花びらあげようか【短編】

病室に入ると母は父の手を取り目を赤らめていた、きっと…1人で泣いていた。



マリが母の元へ駆け寄る、そして父の頬を撫でた。いつか見たような光景、小さな頃のあの時の私を見てるようだった。



私は、巾着袋をぽっけにしまうと、母の隣に立って背中に触れながらこう囁いた…






いつかのまるちゃんの言葉…