その日学校でまるちゃんに夢の話しをしたら、まるちゃんは笑ってた、ケラケラ笑うまるちゃんが可愛らしくて夢の不思議さを忘れさせた。
お父さんは一向に良くならないみたいで、お母さんは病院に付きっきりだった。寂しい私は、またまるちゃんを公園に連れて行ってお話しをした。
「私ね、考えたんだけどその国にはお家はないの?住んでる人がいないと寂しいよ。だからお家を立ててね、玄関はね、たくさんあるの!扉を開けても開けても中には入れなくて、どんどん小さくなって…本物の扉を見つけるのにみんな必死になるの」
まるちゃんは、またケラケラ笑う
お父さんは一向に良くならないみたいで、お母さんは病院に付きっきりだった。寂しい私は、またまるちゃんを公園に連れて行ってお話しをした。
「私ね、考えたんだけどその国にはお家はないの?住んでる人がいないと寂しいよ。だからお家を立ててね、玄関はね、たくさんあるの!扉を開けても開けても中には入れなくて、どんどん小さくなって…本物の扉を見つけるのにみんな必死になるの」
まるちゃんは、またケラケラ笑う


