シャワールームがら出てくると、寝癖のついた雪ウサが           ベットに座ってた。               『あっ、起きたんだ。              おはよう。』               『おう。』                         『雪ウサも、            シャワー浴びてきたら?』               『おう…なぁ、俺達…』                   『しちゃったね。』                     その言葉に、大きく肩を落とす雪ウサ。                           そんなに、私としたくなかった?               私…涙が出そうだよ。                    『サク、ごめんな。』                    どうして謝るの?                      謝らないでよ。                       でないと、私…ますます惨めになっちゃうよ(泣)