朝、目を覚ました私は、いつもと違う景色に… 一瞬、戸惑った。               隣には、スヤスヤと眠る私の愛しい人、     雪ウサの姿が…               昨日、結婚式の後、      雪ウサと2人で        ホテルのバーで雪ウサと飲んだ。               飲みすぎた雪ウサを部屋まで運んで…                            私…雪ウサに…           抱かれちゃったんだよね。               私を、抱きしめるように眠っている雪ウサ。                         でも、雪ウサがホントに抱きしめたいのは、私じゃない… 愛里。               私は、その身代わり。                    でも今だけ、雪ウサの恋人でいさせてください。