『雪ウサ、サクと何かあった?』               『別に。何もないよ。』                   『2人の友達を        何年やってると思ってるのよ。』               『………』                         『サクが、宇佐美クンなんて呼ぶ時点で      おかしいのよ。だってサク、ずっと雪ウサの事が…      好きなんだよ。』               『えっ!?』                         『やっぱり…            気付いてなかったんだ。』               『…知らなかった。』                    『で、私がいない間に            何があったの?』               『愛里の結婚式の日、酔いつぶれて、    サクを…抱いた。』               『雪ウサ…最低。』                     『んな事、わかってる。』                  『でっ???』