「字がうまいって、いいよな!俺は下手だから羨ましいよ。」


まだ作品を見てくれている。



「…ありがとう。」 


思わず言葉が出た。


褒めてもらえるのは、嬉しい。


だけどそれよりも、しっかり作品を見てくれていたことが有り難かった。