初めての二人の夜を過ごして
初めての二人の朝をむかえた。

先に起きた俺は
隣で眠っている澄花の寝顔を見つめた。

頭をそっと撫でると
澄花はゆっくりと目をあけた。

おはようとおでこにキスをすると
澄花は恥ずかしそうに顔を赤くしておはようと言った。