親父も母さんも実際澄花に会って
益々気に入ったみたいで良かった。
澄花もだいぶ緊張もとれて
いつもの澄花らしくなっている。
ご飯を食べ終わると
気を使わなくていいのに
澄花は食器を片付け始めた。
母さんと澄花が並んで洗い物をしてる姿を
リビングで俺と親父が見ている。
なんか何年後かの未来の姿を見ている気がした。
まだ高校生なのに
もう結婚の事を考えている自分に驚いた。
それと同時に不思議な安心感もあった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…