「あっ!!!!
りっくく―――ん♪」
あ……。
陸にぃの追っかけの人…。
その人を気付かれないようにキッと睨み、
そっと陸にぃの表情をうかがう私。
陸にぃがその人のことをなんとも思ってないのはなんとなく読み取れる。
けど……
追っかけの人が陸の腰に手を回してる場面を生で見ると結構くる……。
「う……」
やば……。
涙線が緩んできちゃった…。
そのまま俯いてると、
涙目になった私を陸にぃが一番に気づいてくれてハンカチを差し出してくれた。
「あっありがと……」
「具合悪いのか?
なんなら今から保健室行っても……」
「それはダメだよ………
だって今日は陸にぃ達のための卒業式なんだよ?
主役がいなくてどうすんのよ…」
りっくく―――ん♪」
あ……。
陸にぃの追っかけの人…。
その人を気付かれないようにキッと睨み、
そっと陸にぃの表情をうかがう私。
陸にぃがその人のことをなんとも思ってないのはなんとなく読み取れる。
けど……
追っかけの人が陸の腰に手を回してる場面を生で見ると結構くる……。
「う……」
やば……。
涙線が緩んできちゃった…。
そのまま俯いてると、
涙目になった私を陸にぃが一番に気づいてくれてハンカチを差し出してくれた。
「あっありがと……」
「具合悪いのか?
なんなら今から保健室行っても……」
「それはダメだよ………
だって今日は陸にぃ達のための卒業式なんだよ?
主役がいなくてどうすんのよ…」

