「はぁはぁっ…」


息をきらして彼女は、やって来た。。











「…っ…、ねぇ聞いて!!大変なの!!なんか店長が達の悪い人に絡まれちゃってて…店長の他に裕也達しか男の人いなくて…」


息を整えながら喋る彼女、静香の話を三人顔を見合わせながら耳をすましながら聞いていた。




「達の悪い人?」


裕也が首を傾げてると、静香は何か閃いたように「あっ」と俺を見て呟いた。


……?


俺は、首を傾げた。


…何?


「そう言えば、その達の悪い人…陸の会社の人とかなんとかって…言ってた。。」


「……会社?」


俺は、静香に聞きなおすと静香はコクンとゆっくり頷いた。


本当に俺の会社の人だとしたら、なんで……?




つか、


「早く行こうぜ。その店長と達の悪い人のところ!」

俺の言葉にみんな一斉に走り出した。