なんて、書いてあるかは分からない。

でも…一つだけは言える。

心配―だってコト…



「よっしゃ!じゃ行くか!!」



すんごい笑ってる栄一。

病気をもっいるのに、
こんなに逞しく生きてて、

不自由さなんて感じられない。

そんな栄一が羨ましくて…


そんなこんなで、歩いて10分がたった。



「小さいくて薄暗いケド!ここが一番!!」



それは、木々に覆われ、
前さえも見えない。

入り口がポツーンと空いているだけ。


ココ?

なんだか怖い。