「そう。じゃあ、9時とか早いけどきてもらう?」 お母さんは困った顔をしながらも、 言った。 私はずっとずっと楽しみで ムズムズしてしょうがなくて… 「¨できるだけ早く!¨」 私は紙に書き、 お母さんに振った。 「はいはい…。こんなにゲンキになっちゃうんだから。もしかして…好きになっちゃったトカ?!」 ちっ… 違うもん!!! そう…なのかもしれないけど!! でもでもでも…恋なんて初めてだしっ… 「はいはい!」