「なぁ?公園なら、いろいろなお喋りができるんだぜ?」 なんで…? 声が出ない私に… お喋りだなんてユメ… 持たせないでよ… 「自然はどんな人でも話せるんだ。」 自然― 自然が私に声を与えてくれるっていうの―? 「風が季節を運んで、いつも毎日が違う匂い」 その姿はまるで、 ユメの中の世界にいるみたい。 空をみあげ 光が溢れている貴方。 「外は誰もが望む世界だ―」