執事と羊





「美優お嬢様、奥様はどちらに?」


ティーセットを持った
宝井さんがリビングに来た。



「お父さんの所に行きました。」



「そうですか。
温かい方がいいと思うのですが
今、奥様がいないので先お飲みに
なられますか?」



「う〜ん......。
そうしようかな?

でも、1人だと寂しいから
宝井さんも一緒に...飲まない?」




見られているの恥ずかしいし
前は拒否されちゃったし.....



今回も駄目かな?



「美優お嬢様はいいのですか?
私なんかが一緒で...」




「わ、私はむしろ一緒に
飲みたいと思ってるわ!!



駄目......かしら?」



宝井さんの様子を伺うように
聞いたから自然と上目使いに
なってしまった。



自分でやって恥ずかしい/////




「ふっ、ではお言葉に甘えて...
ご一緒させてもらいましょうか。」