執事と羊





リビングに入ると、
久しぶりに見る後ろ姿


それだけで安心する


やっぱり、お母さんだな〜



「お母さん!!」


「あっ!美優〜〜!!」


あたしはお母さんと抱き合って
久しぶりの再会をした。


お母さんはバリバリのキャリアウーマンだから
もう既に重役なのに
仕事場に出向いている。



お母さん曰く


家にいてのんびりと過ごすのは
好きじゃないらしい。




「久しぶりね〜
元気だった?」


「うん。お母さんは?」


お母さんはアウトドア派だから
外にいることが多い。


なのに肌が白いって凄いね。



「お母さんも元気だったわよ〜
美優、専属執事つけたのね?」




あたしの意志じゃないけれど
最初は嫌だったけれど
今は普通になってるんだよね。



「お父さんがね....」