執事と羊

ー美優SIDEー



目を覚ましたら
近距離の宝井さん。



しかもあたしはベットで寝ていた。



理解不能のあたしは
宝井さんに聞いた。



「美優お嬢様が毛布をかけないで
寝ておられましたので、寒いかと思い
ベットに移動させてもらいました。」



宝井さんは落ち着いて説明してくれるけど
あたしは状況についていけない。



だって、目が覚めたら
男の人と寝ていた....だなんて。




「何もしてないわよね?」






「ええ。多分......」


た、多分!?
曖昧な言葉に顔を歪めて
自分の体を見てみる。





手、足、指いろんなとこをみて
残る場所はただ1つ。




首元だ。


キスマークをつけられてから
あんまり見ないようにしてたのに
宝井さんの目の前に
チェックしないといけないの?