執事と羊




「なっ////今のっ」


"ズルい"と言いたかったのだけど


龍夜のキスで消えてしまった


久しぶりで、ドキドキと

甘い苦しさが両方くる


苦しくなって龍夜のスーツを握ると



「今日はここまで。


じゃあ、文化祭お客として行くから」



「ふぇ?」


キスの余韻に浸りながら


あたしは意識が朦朧としていた


あんな濃厚なキスされたら


細胞の機能が停止して
何も考えられなくなっちゃう......




「美優お嬢様、おやすみなさいませ」




そう言って
部屋から出てった....



あたしはおあづけをくらったってこと?



「えっ?!えーー!!」



この日は龍夜の顔が浮かんできて
寝れなかった