執事と羊





今までみたことのない宝井さん。
二重人格的な人ですか?




「って、思いますけど。
今日はこれくらいにしておきましょう。」



やっと..逃げられる。



あたしは安心しすぎてたの
かもしれない。


宝井さんがそう簡単に引く人ではないと
知っておきながら......




「今日のことは、秘密にしておくから
今後変なことしないでよね。」



冷たく言い放ち
ドアを開けようとしたけれど
またもや宝井さんに阻止されてしまった





「っ!!何よ!!」


振り向くと宝井さんが
思った以上に近くにいて
一瞬クラッときた


そして、つかの間に宝井さんの顔は
あたしの首元へとおりていき




チクッ....




甘い痛みが走った。




なに!?