執事と羊




そうだったね.....


あたしと龍夜の出会いも『執事』



助けてくれたのも『執事』



誰よりも傍にいてくれたのも『執事』



『執事』って恋の立役者かも....




「どうした?」


「ううん♪
龍夜が執事で良かったなって思って」



「そう?
美優が喜んでくれればそれでいいよ」



「あっ、明日龍夜のいる所に
見学しに行くの。」




そう、明日は初めて龍夜と仕事で
会う日。


龍夜は、絶対に家には仕事を持ち込まない
って決めているから



緊張するな〜.......



「俺、いつもよりも頑張らないと」



「なんで?」


「いい副社長ぶりを見せたい」



「今のままで充分だよ?」