執事と羊




ドキッ.....



今の台詞はズルいよ...

きっとあたしがドキドキするって分かって
言ってるんだ。




「...でも....洗い物が.....」



あたしは理由を必死で探すけど
『洗い物』しか出てこなくて


龍夜が触れている部分に反応しちゃって
ドキドキよりもバクバクの方が合ってる




「じゃあ、一緒に洗う。」



「えっ?」



「そうすれば、早く洗い終わるだろ?」




「う、うん」


手伝ってくれるのは嬉しいんだけど
龍夜が洗い物って.....



似合わないよ。


ーーーーー......


違和感を感じながらも
洗い物はもう少しで終わる



「龍夜って洗い物できるんだね?」


そしたら、龍夜は微笑んで



「俺は美優の執事だっただろ?」