執事と羊





「うっ....ふぇ...」



「泣きすぎだな?今日は...」



「だって....嬉しい..んだよ?」



ベットの中で龍夜に抱きしめられながら
あたしは大粒の涙を流した



泣き過ぎって自分でも分かっているけれど
嬉しすぎて感情をコントロールできない



そんなあたしを何も言わずに

左の薬指にはめてある星の指輪を外し


ゆっくりとあたしの指にはめた




「ぴったり....」



「このデザインも俺がした」



「ほんと?」



「やっぱり....独占したいから...
俺のデザインしたのを、
つけてもらいたいからさ...?」



恥ずかしそうに
照れながら頬を赤く初める龍夜



「それが一番嬉しい...。」



「え?」


「龍夜の気持ちが詰まっているのなら
全部嬉しいよ?」