執事と羊




「あっと!?.....えっと!!




なんで...キスしたのよ。」







「なんでって....?
分かってもらうためですよ。
私の存在を無視して他の男になびく
という馬鹿な考えを持たないための。」





コノヒト、ホントウニシツジデスカ?




「あの、宝井さんですよね?」



あたしは偽物なんじゃないかと思い
宝井さんおオデコに手を乗せた




そしたら、イヤミたっぷりで





「まだ、分かってもらえてないのですか?
私は一匹狼ですよ?」



ぐるっと方向転換されて
あたしは宝井さんにドアに押しつけられた





「............美優お嬢様は理解できなのですか?」




「はい?何がですか?」


言ってることがいまいち
理解できない...