執事と羊




「ふっ...ヒック...ぅ..」


なんでこんなにも嬉しいの?


自分から終わらせたはずなのに..


散々酷い事言ったのに
龍夜はそれでも好きって思ってくれてるの?




あたしは、待っててもいいの?


半年後、
夏になったら龍夜は戻って来てくれると
信じていてもいいの?


涙がポロポロとあたしの頬を伝う



待ってる...


待ってる...


遠くにいても、連絡がとれなくても
あたしは大丈夫。



体中に満たされていく
不思議なパワー



あたしは初めて分かったよ



これが..人を愛することなんだと...


待つことも愛だよね..



あたしやっぱり龍夜から
離れることはできない....



瑠衣さん、ごめんなさい....


あたしはどんなにボロボロになっても
龍夜が好きです。