執事と羊






あたしの為なのかな?
って、今日は自信もっていいかな?



いいよね......


「ちょっとね。
資料探してたの。


課題が多すぎて.....さ....」




「そっか.....良かった。」


龍夜はホッとしたように
安諸の笑みを浮かべた。



「瑠衣に何かされてんじゃないかって...
不安だった......」




「何言ってのよ。
あたしは瑠衣さんに負けないからっ。」



これ、嘘の中の本当。


龍夜は気付かないでね?





あたしが必死で涙を堪えていること。





今日で最後の夜。




「今日の夕食楽しみだな♪」



「そう?俺、デザート作ったからさ...
っていってもケーキなんだけど....」