執事と羊




「あ..りがとぅ...ございます......」




「もう用は済んだから。
さっさと出てって。」



言われるままあたしは
瑠衣さんの部屋を出た。




あたしどんな顔してる?


きっと...ぐちゃぐちゃだよね.....




プレゼントさ、
龍夜に似合うかなって思って
赤のストライプのネクタイにしたんだ。




でも....渡すの余計辛くなるね。




「美優っ!!」




「あっ、龍夜。
どうしたの?」



お願い。



気付かないで....



あたしの心に触れないで.......




「部屋に居なかっただろっ!
何処にいたんだ!?」



龍夜は息をきらしている。