執事と羊



「いいこと?
自分を犠牲にするか、
龍夜を犠牲にするかよ。



分かった?」



あたしなんて...どうでもいい。



でも....龍夜は...龍夜だけには
迷惑かけられない......




ねえ、龍夜?


聞こえてる?



龍夜のお陰であたしは
毎日が色づいたの。


知ってた?


最初は嫌いで....執事なんていらないって
すぐにクビにしてやるって
思ってた。




それなのに.....


出会ってから2年半。



今は恋人なんだよ?
信じられない.....


あたしは....あたしの選ぶ道は.....










龍夜を守る。