執事と羊




「あたしさ、女だけど
実際男なんだよね...。



だから、力づくであんたを苦しめてあげようと思うの。



どうやって苦しめて欲しい?」




次第に震えだす体。



中は暖房で暖かいはずなのに
冷気が漂い、
無言のまま。






「何も返事がないってことは
あたしの好きにしていいってこと?」





「っ!!ちがっーんーー「叫ぶなってんでしょ?
理解出来ないの?」




あたしの瞳からは
沢山の涙。




羊の時よりも怖い


羊の時よりも力が強い




「あんたのこと襲ってあげようか?




そして、龍夜に会わせられないように
してあげる。



優しいでしょ?」