執事と羊




「えっ!?」



あたしの一言で構内にいる
全員がこっちを向いた。


「な、何でもないです......」



冷たい視線が突き刺さるのを
感じながら舞衣の方へと向く





「声でかっ....」



「だって...キスマーク..
とかっていうから...」



「隠してるつもりかもしれないけど
しっかり見えてるよ〜♪」



「嘘っ....」



「ほーんと。
首の後ろ側.....
ウナジあたりだけどね?」




龍夜のばか....


キスマークバレるのって
すっごく気まずいんだからね?



「で、どんな人!?」



舞衣は講義中だというのに
質問ばっかりして..集中できない...




「秘密!!」