執事と羊





「あたしは.....」



どうしよう..


声が震える。



「あたしは、死んでも離れない。
龍夜のこと...瑠衣さんに渡さない!!」



男だろうが女だろうが
相手を好きな気持ちは一緒。



だから負けられない。


というか、負けたくないの。



あたしの知らない龍夜を
瑠衣さんは沢山知っていると思う。


龍夜の笑顔とか
ふざけている時とか.....




多分、あたしよりもずっと長くいたと思うから。




でも、だから何?

って開き直ってみせるわ。



「龍夜、大好きだよ....」



瑠衣の挑発にものらないわ....



あたしは自分の気持ちに従うから。




「美優....俺も.....」