執事と羊




「もしかして......別れる前兆?」



その言葉が出た瞬間
あたしの頭の中は真っ白になった



血液が一気に下に降りていって
何も考えられない。




クラッ.....



「あっ....と...危ない。」




「大丈夫?」



「うん..ただのたちくらみだと思う。」




「一応保健室いってくれば?」




う〜ん、そうしたいのは山々だけど
多分ここんところずっと寝不足だったから
それのせい。



そんなの悟られたくない。



だからあたしは断った。




「無理しないでよ?」



「ありがとう...」



力なく笑うあたしに気付いてるかな?